ウォーターサーバーのサーバー交換は、契約しているメーカーや交換理由によって、できる場合とできない場合があります。故障や不具合なら無償交換の対象になることがありますが、機種変更やデザイン変更など利用者の都合による交換では、手数料や条件が設定されている場合があります。
ウォーターサーバーは理由によって交換条件が変わる
サーバー交換を申し込む前に、まず「なぜ交換したいのか」を整理してください。主な交換理由は、故障、不具合、衛生面の不安、サイズや機能への不満、機種変更などです。
| 交換理由 | 交換の可能性 | 確認すること |
|---|---|---|
| 水漏れ・冷水や温水が出ない | 交換できる可能性が高い | 保証対象か、修理対応か、費用がかかるか |
| 異音や異臭がする | 状態の確認後に判断される | 使用を続けてよいか、写真や動画が必要か |
| サイズやデザインを変えたい | 契約内容によって異なる | 機種変更の可否、交換手数料、対象機種 |
| 新しい機能の機種を使いたい | 契約内容によって異なる | プラン変更や追加料金の有無 |
| 引っ越しで設置場所が変わる | 交換ではなく移設手続きになることがある | 配送地域、住所変更、再設置の条件 |
同じ「交換」でも、故障による交換と利用者の希望による機種変更では扱いが異なります。メーカーに連絡するときは、症状だけでなく、現在の機種名や契約期間も伝えると確認が進みやすくなります。
故障や不具合なら無償交換になることがある
水漏れ、温水・冷水が出ない、電源が入らないなど、通常の使用中に発生した故障は、保証やサポートの対象として交換または修理を受けられる場合があります。
ただし、落下やぶつけたことによる破損、誤った使い方、掃除や移動の際の破損などは、無償対応の対象外になることがあります。無償交換と決めつけず、契約中のメーカーに症状を伝えて判断してもらいましょう。
異常を感じたときに最初にすること
- 水漏れや異常な発熱がある場合は、電源を切り、可能ならコンセントを抜く
- 水の供給を止められる機種は、説明書の手順に従って止める
- 異音、異臭、水漏れの場所、発生した日時を記録する
- サーバー本体や水漏れ箇所の写真を撮る
- メーカーの問い合わせ窓口に、機種名と症状を伝える
異常がある状態で分解したり、自分で修理したりすると、故障を悪化させたり、保証の対象外になったりする可能性があります。対処方法は機種ごとに異なるため、自己判断で分解しないでください。
利用者の都合によるサーバー交換は有料のことがある
「もっと小さい機種にしたい」「ボトルを交換しやすい機種にしたい」「卓上型から床置き型に変えたい」といった希望でも、交換できる場合はあります。ただし、機種変更の手数料、配送費、旧機種の回収費などがかかることがあります。
また、交換後の機種によって月額料金や水の料金、注文ノルマなどの契約条件が変わる場合があります。交換費用だけでなく、交換後の継続費用も確認してください。
確認する費用
- サーバー交換手数料
- 新しいサーバーの配送費・設置費
- 現在のサーバーの回収費
- 交換前の機種に関する解約金や違約金
- 交換後の月額料金やレンタル料
- 水の注文条件や定期配送の変更費用
料金はメーカー、機種、契約プラン、利用期間によって異なります。具体的な金額は、契約書や会員ページ、メーカーの問い合わせ窓口で確認してください。
サーバー交換を申し込む手順
交換できるかどうかを確認したうえで、次の順番で手続きを進めます。
- 交換理由と症状を整理する。「水漏れしている」「サイズを変えたい」など、交換したい理由を具体的にします。
- 契約中のメーカーと機種名を確認する。機種名はサーバー本体や契約書、会員ページなどで確認できます。
- 交換条件と費用を問い合わせる。交換の可否、無償か有料か、交換後の料金、手続き方法を確認します。
- 交換後の機種と契約条件を確認する。サイズ、給水方法、温度設定、ボトルの種類、月額料金などを比較します。
- 交換日と回収方法を決める。旧サーバーの水抜き、梱包、立ち会いの要否などを確認します。
- 交換後に動作を確認する。電源、冷水・温水、水漏れの有無を確認し、問題があればすぐに連絡します。
旧サーバーの水抜きや返却方法は、メーカーによって異なります。自己判断で水を抜かず、案内された手順に従ってください。
交換より解約や乗り換えが向いている場合もある
希望する機種へ変更できない、交換費用が高い、交換後も料金や契約条件が合わない場合は、交換だけでなく解約や他社への乗り換えも比較対象になります。
ただし、契約期間の途中で解約すると、解約金やサーバー返却費用が発生することがあります。交換費用と解約にかかる費用を比べ、現在の契約を続ける場合の総額も含めて判断してください。
仮に、交換費用だけでなく交換後の月額料金が上がる場合は、短期間の費用だけでなく、利用予定期間中の支払総額で比較する必要があります。正確な総額は、メーカーが提示する料金と契約期間を使って計算してください。
サーバー交換を決める前に確認したいこと
交換を申し込む前に、次の項目を確認すると、交換後のミスマッチを避けやすくなります。
- 交換したい機種が現在の契約で選べるか
- 交換理由が無償対応の対象になるか
- 交換手数料や回収費がいくらかかるか
- 交換後に月額料金や水の注文条件が変わるか
- 設置場所に新しい機種が入るか
- ボトルの交換方法や給水方法が自分に合うか
- 交換手続き中に水の利用できない期間があるか
特に、床置き型と卓上型では必要な設置スペースが異なります。高さだけでなく、扉を開けるための前後の空間や、コンセントの位置も測っておきましょう。
ウォーターサーバーの交換はメーカーへの確認が先
ウォーターサーバーのサーバー交換は、故障や不具合なら無償対応になることがある一方、機種変更や利用者都合では有料になったり、交換できる機種が限られたりします。
まずは現在の機種名と交換理由を整理し、メーカーに「交換できるか」「費用はいくらか」「交換後の契約条件はどうなるか」を確認してください。金額だけでなく、返却方法や交換後の使い勝手まで比べてから申し込むことが大切です。







