ウォーターサーバーの設置工事は必要?

ウォーターサーバーの設置工事は必要?

ウォーターサーバーの設置工事は、一般的な宅配水型や浄水型の多くでは必要ありません。本体を設置場所まで運び、電源プラグをコンセントに差して、ボトルや給水タンクを取り付ければ使い始められる機種が一般的です。

ただし、キッチンの水栓や給水管に接続するタイプは、配管工事が必要になることがあります。申し込み前に、ウォーターサーバーの給水方式と設置サービスの有無を確認してください。

ウォーターサーバーの設置工事が不要なタイプ

ボトルを交換する宅配水型と、タンクに水道水を入れる浄水型は、通常、専門業者による設置工事を行いません。利用者が本体を置き、給水や電源の準備をします。

タイプ 水の入れ方 設置工事の目安
宅配水型 専用ボトルを本体に取り付ける 通常は不要
浄水型・給水タンク型 本体のタンクに水道水を入れる 通常は不要
水道直結型 水道管から本体へ給水する 配管接続が必要になることがある

「工事不要」と案内されている場合でも、本体を置くだけで使えるという意味なのか、スタッフによる初期設置が含まれるのかはサービスによって異なります。設置費用や訪問対応の有無も、申し込み前に確認しましょう。

設置工事が必要になる水道直結型

水道直結型は、水道水を本体へ送るために、キッチンなどの給水管や水栓に分岐部品を取り付けます。そのため、本体を置くだけのタイプとは異なり、配管への接続作業が必要です。

工事の内容は、設置場所の水栓や配管、本体の機種によって変わります。賃貸住宅では、管理会社や貸主への確認が必要になる場合もあるため、自己判断で水道管を加工しないでください。

なお、水道直結型でも、利用者が自分で接続する方式と、専門スタッフが設置する方式があります。次の点を契約前に確認すると、予想外の費用や作業を避けやすくなります。

  • 給水管や水栓への接続工事が必要か
  • 初回設置をスタッフが行うか
  • 設置費用や出張費がかかるか
  • 退去時や解約時に原状回復が必要か
  • 賃貸住宅でも設置できるか

工事がなくても必要な設置準備

専門業者による工事が不要でも、設置場所の準備は必要です。特に、電源、スペース、床の状態を確認してください。

電源コンセントを確認する

ウォーターサーバーは、冷水や温水を作るために電源を使います。本体の電源コードが届く位置に、使用できるコンセントが必要です。

延長コードやたこ足配線の使用可否は機種によって異なるため、取扱説明書やメーカーの案内に従ってください。電源コードを無理に引っ張ったり、通路にまたがせたりするのは避けます。

本体の幅と奥行きを測る

設置場所には、本体サイズに加えて、ボトル交換や給水タンクの取り外しに必要な空間も確保します。壁や家具に密着させると、給水やメンテナンスがしにくくなることがあります。

卓上型は台の耐荷重と高さも確認してください。水を入れたタンクやボトルを含めた重さに、台が耐えられる必要があります。

水平で安定した場所を選ぶ

本体は、傾きやぐらつきの少ない平らな場所に置きます。床が不安定な場所や、熱源の近く、直射日光が当たる場所は避け、機種の設置条件を優先してください。

配送時に設置してもらえるかは別に確認する

設置工事が不要でも、配送スタッフが室内の希望場所まで運んでくれるとは限りません。玄関先までの配送なのか、指定場所への搬入や初期設置まで対応するのかは、サービスごとに異なります。

重いボトルを持ち運ぶのが難しい場合や、階段・狭い通路がある場合は、申し込み前に次の内容を問い合わせてください。

  • 玄関先から設置場所まで搬入してもらえるか
  • 本体を開梱して設置してもらえるか
  • ボトルや給水タンクの取り付けを依頼できるか
  • 階段作業や特殊な搬入に追加料金がかかるか
  • 使用済みの梱包材を回収してもらえるか

設置工事が必要か判断する確認手順

検討中の機種については、次の順番で確認すると判断しやすくなります。

  1. 商品説明で、水の供給方法が「ボトル式」「給水タンク式」「水道直結式」のどれかを確認する。
  2. 水道直結式の場合は、給水管や水栓への接続工事の有無を確認する。
  3. 本体の設置費用、訪問スタッフによる初期設定、出張費の有無を確認する。
  4. 設置場所の幅・奥行き・高さ、コンセント、搬入経路を測る。
  5. 賃貸住宅では、配管工事や壁・床への固定があるかを管理会社や貸主に確認する。

ウォーターサーバーの設置工事に関する結論

ボトルを交換する宅配水型や、タンクに水道水を入れる浄水型なら、専門的な設置工事は通常必要ありません。一方、水道直結型は配管への接続作業が必要になることがあります。

申し込み前に、給水方式・設置費用・搬入範囲・賃貸住宅での利用条件を確認し、設置場所の寸法と電源も準備しておきましょう。