ウォーターサーバーの設置方法は、置き場所を決めて本体を水平に設置し、給水ボトルや給水タンクを取り付けてから、取扱説明書に従って電源を入れるのが基本です。ボトル交換式、給水タンク式、水道直結式では手順が異なります。
ウォーターサーバーを設置する前に確認すること
まず、本体を置く場所に十分な広さがあり、コンセントと給水・排水に必要な条件を満たしているか確認します。
- 床が水平で、安定している
- 本体を置いたときに周囲に放熱や作業のための空間がある
- 電源コードを無理なくコンセントへ届かせられる
- 直射日光や熱源を避けられる
- 水がこぼれても問題が少ない場所である
- ボトル交換や給水タンクの取り外しができる
必要な空間や設置条件は機種ごとに異なります。本体を壁に密着させたり、家具の中に入れたりせず、取扱説明書に記載された周囲のすき間を確保してください。
ウォーターサーバーの基本的な設置方法
一般的なボトル交換式・給水タンク式は、次の順番で設置します。細かな手順は機種によって異なるため、最終的には付属の説明書を優先してください。
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設置場所を片付ける
本体を置く場所のほこりや水分を取り除き、床が水平であることを確認します。 -
本体を設置する
ウォーターサーバーを設置場所まで運び、ぐらつきがないように置きます。重い機種は、無理に一人で運ばず、複数人で作業してください。 -
運搬後の待ち時間を確認する
冷却装置がある機種は、運搬時の傾きによって内部の冷媒やオイルが移動することがあります。すぐに電源を入れず、取扱説明書に待ち時間の記載がないか確認します。 -
ボトルまたは給水タンクを取り付ける
ボトル式は差込口の位置を合わせてボトルを取り付け、給水タンク式はタンクに水を入れて正しくセットします。水がこぼれた場合は、電源を入れる前に拭き取ります。 -
冷水・温水の給水口から水を出す
水が各給水口から出ることを確認します。給水前に電源を入れると故障の原因になる場合があるため、電源を入れる順番は説明書に従ってください。 -
電源プラグを接続する
本体の電源コードを壁のコンセントに接続します。たこ足配線や延長コードの使用可否は、機種の説明書で確認してください。 -
水漏れと動作を確認する
ボトルの接続部、給水タンク、本体の底面から水漏れがないか確認します。冷水・温水が出ることや、温水チャイルドロックが正常に働くことも確認してください。
ボトル交換式ウォーターサーバーの設置方法
ボトル交換式は、本体に専用ボトルを取り付けて使用します。ボトルを設置する位置は、サーバー上部に載せるタイプと、下部に収納するタイプがあります。
上置きタイプ
ボトルのキャップや差込口を本体の接続口に合わせ、ボトルを垂直に取り付けます。ボトルが重い場合は、腰を曲げたまま持ち上げず、2人で交換すると安全です。
下置きタイプ
本体下部の収納スペースにボトルを入れ、専用の給水チューブやアダプターを接続します。チューブが折れたり、接続部から外れたりしていないことを確認してください。
ボトルの種類や接続方法が異なるため、他社製のボトルや市販の容器を代用できるとは限りません。指定されたボトル以外を取り付けないでください。
給水タンク式ウォーターサーバーの設置方法
給水タンク式は、水道に接続せず、利用者がタンクへ水を入れて使うタイプです。タンクを取り外し、指定された水量を入れてから本体へ戻します。
タンクには満水線を超えて水を入れないでください。タンクを本体に取り付けた後、水が給水口から出ることを確認してから電源を入れます。
タンクや給水口は、取扱説明書に従って定期的に洗浄します。水をつぎ足し続けると衛生管理が難しくなるため、残った水の扱いも説明書で確認してください。
水道直結式は自分で設置できる?
水道直結式は、一般的に利用者が本体を置くだけでは設置できません。水道管への分岐や給水チューブの接続が必要になるため、提供会社の専門スタッフによる工事が必要な場合があります。
工事の有無や設置できる水栓の種類、設置場所の条件はサービスごとに異なります。申し込み前に、次の点を確認してください。
- 自宅の水栓が接続対象か
- キッチンなどの設置場所まで給水チューブを配線できるか
- 壁やシンクへの穴あけが必要か
- 退去時に原状回復が必要か
- 工事費や撤去費がかかるか
水道管を自分で分解したり、説明書にない方法で接続したりすると、水漏れや故障につながる可能性があります。水道直結式は、原則として提供会社の案内に従って設置してください。
設置後に水が出ないときの確認方法
設置後に水が出ない場合は、次の順番で確認します。
- ボトルまたは給水タンクに水が入っているか確認する
- ボトル、タンク、給水チューブが正しく接続されているか確認する
- 給水口やチューブに空気がたまっていないか、説明書の手順で確認する
- 電源プラグがコンセントに差し込まれているか確認する
- 本体の表示やエラーランプを確認する
確認しても水が出ない、水漏れがある、異常な音やにおいがする場合は、使用を中止して電源プラグを抜き、提供会社へ連絡してください。
設置時に避けたい場所と注意点
ウォーターサーバーは、水を扱う家電製品です。次のような場所は避けてください。
- 直射日光が当たる場所
- ガスコンロや暖房器具の近く
- 湿気が多く、水がかかりやすい場所
- 通路や扉の開閉を妨げる場所
- 小さな子どもが温水レバーに触れやすい場所
- 本体の重量に耐えられない棚や台の上
温水を使う機種では、子どもが操作できないようにチャイルドロックを設定します。地震などで本体やボトルが倒れないよう、転倒防止の方法も説明書で確認してください。
ウォーターサーバーの設置方法で迷ったときの判断
ボトル交換式や給水タンク式は、置き場所と接続手順を確認すれば自分で設置できることが多い一方、水道直結式は工事が必要になることがあります。
まずは本体を水平で安定した場所に置き、ボトルやタンクを正しく取り付けます。その後、給水、水漏れ、電源、温水ロックの順に確認し、説明書と異なる症状があれば無理に使わず提供会社へ連絡してください。







