ウォーターサーバーは、注文ノルマなしで利用できる場合があります。ただし、注文ノルマがない代わりに、サーバーレンタル料や月額料金がかかることがあります。また、「ノルマなし」と書かれていても、一定期間まったく注文しない場合の休止手数料や解約金が設定されていることがあるため、条件の確認が必要です。
注文ノルマなしのウォーターサーバーとは
注文ノルマなしとは、毎月決められた本数の水を購入しなくても、契約を続けられる仕組みです。水を使う量が少ない一人暮らしや、旅行・出張で不在が多い家庭に向いています。
一般的なウォーターサーバーでは、「毎月2本以上」など、定期的に水を注文する条件が設けられることがあります。注文ノルマなしのプランでは、この購入条件がない、または水の配送を利用者の好きなタイミングで申し込めます。
注文ノルマなしでも無料とは限らない
注文ノルマなしでも、利用料金が一切かからないとは限りません。水を注文しない月でも、次の費用がかかる可能性があります。
- サーバーレンタル料
- 月額利用料
- メンテナンス料
- 電気代
- 水の配送を休止した場合の手数料
特に確認したいのは、水を注文しない月の固定費です。水代がかからなくてもサーバーの月額料金が発生するなら、利用頻度によってはノルマありのプランより高くなることがあります。
「ノルマなし」と「配送スキップ無料」は違う
注文ノルマなしと、定期配送のスキップが無料でできるサービスは、同じ意味ではありません。
| 仕組み | 特徴 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 注文ノルマなし | 決められた水の購入本数がない | 水を注文しない月の固定費 |
| 配送スキップ | 定期配送を一時的に止められる | 無料で止められる回数や期間 |
| 都度注文 | 必要なときだけ水を注文する | 注文単位、配送地域、最低注文数 |
たとえば、毎月の注文義務はなくても、一定期間注文しないと休止手数料がかかる場合があります。そのため、広告の「ノルマなし」という表示だけでなく、利用規約や料金表の休止条件まで確認することが大切です。
注文ノルマなしのウォーターサーバーが向いている人
注文ノルマなしのタイプは、次のような人に向いています。
- 一人暮らしで水の消費量が少ない人
- 外出や旅行が多く、毎月一定量の水を使わない人
- 水の保管場所が限られている人
- 定期配送を自分のペースに合わせたい人
- 水を余らせてしまうことを避けたい人
一方、家族が多く、毎月一定量の水を使う家庭では、注文ノルマありのプランのほうが水1本あたりの料金が安くなる場合があります。必要な水の量と、注文しない月の固定費を比べて選びましょう。
選ぶときに確認する5つの条件
ウォーターサーバーを注文ノルマなしで利用したい場合は、次の順番で条件を確認します。
- 水の注文義務が本当にないか確認する
「定期購入なし」「最低注文数なし」「都度注文」などの条件を料金表で確認します。 - 水を注文しない月の料金を確認する
サーバーレンタル料、月額利用料、メンテナンス料が発生するかを確認します。 - 配送の休止条件を確認する
休止できる期間、無料で休止できる回数、休止手数料の有無を確認します。 - 1回の最低注文数を確認する
月ごとのノルマがなくても、注文時に2本以上などの最低本数が設定されている場合があります。 - 解約金や契約期間を確認する
水の注文ノルマとは別に、一定期間以内の解約で費用がかかることがあります。
料金は「水を注文する月」と「注文しない月」で分けて考える
注文ノルマなしのプランを比較するときは、毎月の水代だけで判断せず、利用状況に応じて計算します。
基本的な月額費用は、次の式で考えられます。
月額費用 = 水代 + サーバー関連の固定費 + 配送料・手数料
水を注文しない月は、水代を0円として計算できます。ただし、サーバーレンタル料などが設定されている場合は、その費用が残ります。
また、契約時には初期費用、解約時には解約金やサーバー返却費用がかかることもあります。実際の総額を比べるときは、月額料金だけでなく、契約期間中に必要な費用を確認してください。
水道水を使うタイプも注文ノルマを避けやすい
水のボトルを配送するタイプではなく、水道水をろ過して使うタイプなら、水の定期注文そのものがありません。そのため、水の注文ノルマを避けたい人の選択肢になります。
ただし、水道水を使うタイプでも、サーバーの月額料金やフィルター交換費用がかかる場合があります。ボトル配送型とは料金の仕組みが異なるため、水代だけでなく、設置方法やフィルターの交換条件も比較しましょう。
注文ノルマなしを選ぶときの注意点
「注文ノルマなし」という言葉だけでは、費用や利用条件までは判断できません。特に、次の条件はサービスごとに異なります。
- 水を注文しない月の月額料金
- 1回あたりの最低注文数
- 配送の休止可能期間
- 休止手数料の発生条件
- 契約期間と解約金
- サーバーの返却費用や交換費用
- 配送対象地域と送料
比較するときは、「ノルマがあるか」だけでなく、自分が水を注文しない月にいくらかかるかを確認すると判断しやすくなります。
まとめ
ウォーターサーバーは、注文ノルマなしで利用できる場合があります。水の消費量が少ない人や、配送ペースを自分で決めたい人には適しています。
ただし、ノルマがなくても月額料金や休止手数料がかかることがあります。契約前に「水を注文しない月の料金」「最低注文数」「休止条件」「解約金」を確認し、自分の水の使用量に合うプランを選びましょう。







